「かまくら子育てマップ」発行&
子ども局推進担当発足記念
「子育てお母さんと市長のお茶会」
2003/7/2wed.10:00〜11:30 市役所会議室

1)参加のお母さんよりひと言づつメッセージ

どんな産業でも、マーケットリサーチが尊ばれる今日この頃。役所はどんな方法で、どんなルートでリサーチをしているのでしょうか?役所の中にいないで、役所の中ばかり見ていないで、外にでて、現場で本当に子育てしているお母さんの声を聞いてください。業界団体の「子育て支援」の支援ではなく、親と子のための子育て支援をしてください。誰のために、何のために、いつまでに施策をするのかをはっきりするマニュフェストを導入してください。そうした前向きな姿勢で、長期的に取り組むべき課題、バリアフリー、一時保育の強化、医療費補助、交流事業などに期間と達成目標を持ってあたっていただきたいです。(小学校6年と3年の母)



鎌倉は「子育てしにくい街」と言われます。子どもが遊ぶ公園や施設がない、道路事情が悪い、買物が不便、医療費補填などの支援が貧弱etc。いずれも一朝一夕には改善し難い問題です。が、だからこそ、市は「これからは子育て家族を応援していきます」という姿勢だけでも見せてください。“子ども局ができる”と聞き、鎌倉の子育ては変わって行くんだと少なからぬ期待を抱きました。それがどうでしょう。何をする部署なのか市民に説明もなく、職員は役所内や地域の有力団体の方だけを向いて仕事をしています。せっかく作った『子育てマップ』を、必要とする家庭に平等に配ることもできない“子ども局”!!まともに機能しない組織ならムダです。(小学1年と3年の母)



「子育てマップ」の配布が消極的だったのは疑問を感じます。育児関係の情報が欲しいのは幼い子を抱えて動きにくい人たちです。この件に限らずその事情を考慮し、行政側は来れば情報を渡すという待ちの姿勢ではなく、積極的に配布する姿勢で臨むことを強く希望します。
 鎌倉の道路は狭く、そもそも歩道がないところも多いが、歩道があっても段差や電柱等の障害物、車を出すための斜め切り等のため、ベビーカーや車椅子ではスムーズに通れず危険な場所が多くあります。駅にもエレベータは設置されておらず、古い公共施設には階段を通るしかないものもあります。これらの問題を解決する街づくりを期待しています。(小4と1歳の母)




一番要望したいのは次の2点です。
ひとつは、3歳までの医療費を全員無料にすることです。うちの子供は1歳半のとき、突然母乳の免疫がきれたかのように、つぎつぎと病気になり、2ヶ月で20回、病院に通いました。3日に1回のペースです。ちょうど医療費補助がきれたときでしたので、精神的に苦しいだけでなく、経済的にもお金がかかるなあ、とため息をついたのを覚えています。
 もうひとつは、鎌倉駅、大船駅のホームと改札の間にエレベーターかエスカレータを設置して欲しいです。鎌倉駅は改善されましたが、下りはまだで、ベビーカーを抱えて降りるのはとても恐ろしいです。大船駅も同様です。
(3歳幼稚園児の母)



公園の増設・遊具・施設の整備をお願いしたいと思います。鎌倉駅周辺地区の公園は海浜公園くらいしかなくあとは小さな公園に遊具が2つくらいというのが現況です。
 小児医療助成制度の年齢引き上げと所得制限の撤廃(年齢は4歳から小学校入学までの6歳への引き上げ)。医療助成制度や児童手当などには所得制限がついていますが子供にかかるお金は所得に関係なく受けられるようにしていただきたいと思います。(2歳半の母)




1 所得制限なしの医療費負担軽減について
 私の実家の京都市東山区では少子高齢化が進み、子どもへの対応がいいとは思えない所でさえ、所得制限なしで小学校までは歯科が無料、3歳までは小児科が一定の低額で受診可能など、医療費に関して鎌倉市より優遇されております。
鎌倉市でも所得制限をはずしての補助をお願いいたします。
2 子どもの安全のための防犯対策について
 小学生を脅かす事件に、小学校PTAでは防犯パトロールカードの作成など対策に乗り出していますが、市でも防犯に対する取り組みを具体的にされているのでしょうか?是非、子どもの安全対策に取り組んでいただきたいと思います。(小5と幼稚園年中の母)




我が家は、長男出産前に保育園事情がよいことを理由に藤沢から玉縄に転居しました。都内へのアクセスをあわせ、現時点で大船地域は仕事・育児との両立が比較的しやすい環境だと思いますが、今後の保育施策の方向性は、スリム化ばかりが強調され、増強面での計画に乏しく疑問が多いです。「今後子供が減る→園を減らす」ではますます増えないのではないでしょうか。予算がないのは重々承知していますが、最終的には市長の判断(少子化対策への意気込み)と配分の問題では。鎌倉独自の個性的な保育プランを策定すれば、全国的なアピールも強く新たな子育て層の囲い込みにも有効と考えます。品川区にできて鎌倉市にできない理由は何でしょうか。(保育園に通う2歳の母)



1)市内全域に子どもが遊べる公園の設置を。2)子どものボランティア活動を学校の活動の一環としてくみ入れてみては? 3)障害児の放課後の過ごし方〜受け入れ可能な学童施設を。東京のNPOわんぱくクラブ 育成会の活動を参照。(小1と養護学校の4年の母、長文のため抜粋)



下の子は何らかの発達につまづきがある幼児を迎えてくれる鎌倉市の「あおぞら園」を卒園し、現在「国立久里浜養護学校」に通学しています。公共でのマナースキルの上達や、世間の人に「こんな子も世の中にはいる」事を知って貰いたい、そして将来、青年になってから、自立して仕事場に公共の交通機関を利用し、通勤して欲しい…様々な願いを込めて、1年生の頃からバスと電車で私が付き添って通学しています。就学時、鎌倉市内には、障碍(ことに自閉症という機能発達障碍)の子どもに適した学校は皆無でした。来年度から、久里浜養護学校は、筑波大附属の自閉症研究の臨床の場になりますが、小学部以降の知的障碍児の専門学校を鎌倉にも充実させてほしいです。(養護学校4年と中1の母)



少子化の問題は鎌倉も同様だと思いますが、近所に同年代の子どもが少なかったり、気軽に行ける公園もないことから3年保育が多いようです。市内には公立の幼稚園がなく、入学金や月謝の高額な私立のみです。そうなると各家庭での保育料の負担が大きくなってきています。所得制限による補助があるそうですが、小額と伺っています。
子どもが二人になると車での移動がどうしても多くなります。旧鎌倉地区は有料駐車場がほとんどですが、海浜公園でさえ有料です。せめて市民は無料(もしくは少し優遇)されるシステムが欲しいです。あと、海浜公園にもうすこし木陰になる樹木や遊具を増やしてください。(2歳10ヶ月と8ヶ月の母)




市内の公園が少ないので設置状況について鎌倉市に質問したところ、材木座地区などは、子どもは海で遊べばよいと返答されたことをご存知でしょうか。
海浜公園や海などには、犬の放し飼い、フンの放置、ゴミ、危険物の点在等、なかなか安心して楽しめる状況ではありません。子どもが安全に遊べる場所の確保について、鎌倉市ではどのようにお考えなのでしょうか。(幼稚園年中の母)




1. 任意予防接種補助について
水疱瘡やおたふく風邪等、任意の予防注射の費用が高額。→補助金制度
2. 歩道整備について
ベビーカーでの移動時、道路が古く凸凹も多いので走行しづらい。また歩行者の為の白線が目立たず、停車中の車の間をぬって歩行し危険。→道路の鋪装と歩行者用道路の整備
3. 保育園立地の偏り
旧鎌倉地域の保育園が0。→鎌倉駅近辺の保育園増設(1才1ケ月の母)




〈一時保育施設の設置〉子育て中、髪の毛を切りに行ったり、医者や検診へ自分がなかなか行かれなくて、良心的な値段でいつでも利用できる施設があったらと思うことが多々あった。幼い兄弟のいる母親は、ちょっとした買物も大変なことと思う。 
〈広い室内施設〉雨の日、暑い日、寒い日等遊ぶところがなく困っている。大きい商業施設もないし、御成の支援センターは狭いので、子どもが歩けるようになると物足りない。

〈幼稚園情報〉幼稚園行事や園庭開放の情報がわからない。遊び場としても、これからの幼稚園選びの参考としても、貴重な情報だ。(2歳児の母)



子育て支援の前段階で、ママの笑顔が保ててこそ、子どもの幸せ、子育て支援があるのだと思う。幼児虐待などが騒がれているが、ママが精神的に追い詰められているのにも関わらず、周りが理解出来なず、悲しい結果を迎えている。特に0歳から1、2歳の乳幼児を持つ母は出かけられる場所も少ないし、まだ子供もママから離れられない、ストレスもたまる事が多い。乳幼児を持つママ自身にどういう場があったらよいか、ママ自身にイベントを企画をさせて市がバックアップしたらどうか?当事者が企画するという事で、一番求められているものが出きあがり、ママの笑顔を取り戻し、それが子育て支援に繋がるのではないか?(3歳と3ヶ月の2児の母)



各自治体では、学校選択制・小中一貫校・少人数学習など、独自の取り組みを始めているのを耳にします。学校教育をめぐっては学力の問題だけではなく、不登校・いじめ・非行など、教員の問題も含めて多くの課題が指摘されているのではないでしょうか。 学校選択制については賛否両論ありますが、現在、鎌倉市ではこの件について話し合いは行われているのでしょうか。   私の息子も再来年には小学生になります。鎌倉市として学校教育をどのようにしようとしているのか、今、検討されていることから、全体像がわかるものを、保護者へ、そして市民へ示して欲しいと思います。 (幼稚園年中と0歳児の母)



学校教員も、私達の大切な子ども達に対し、私達同様、愛情を持って指導にあたっていただきたいと痛感しております。現在、教師を単なる収入の手段と考えているかの様な先生が多いと感じ、担任である1年が過ぎるのをただひたすら待っているといった意欲のなさが感じられます。先生は子どもにとってとても大きい存在です。ある時は親以上に。先生の言動が子どもの人生を変えることもあり得る事を肝に銘じ指導してほしいと思います。その為に、親子共に信頼されている先生の表彰・公表を。また、採用時には人柄・意欲重視をお願いします。(中3・小6の母)



小学校に要望を出すと、回答はいつも同じ「予算がありません」。市内ほとんどの小学校が同じ問題を抱えていて、同じ回答をされているはず。それは 教員の数が足りないこと。
児童について言えば、学習障害あり情緒不安定あり乱暴者あり落ちこぼれあり。教室に教員は最低2名が必要だ。
一部の教員は指導力不足、無気力。教室という閉鎖された王国は、他の大人の目がないから反省も努力もしない。保護者や地域住民が学校に入ることを嫌う。職員室では、校長と教員の不協和音が聞こえる。教員どうしも風通しが良くない。一緒に児童を教育しているという連帯感がないのだ。
教員を増やし、保護者を学校に入れる妙案はないか?(小学3年と4年の母)




親戚や友人のいない鎌倉での子育て。自分がこれほど寂しい子育てをするとは思ってもいませんでした。大人と話がしたい!自分の子だけがこうなのでは?と不安がいっぱいでした。夜、眠れなくなりました。隣のおばさんが「おはよう」と声をかけてくれるだけで、うれしいと思えるほど。鎌倉だけでなく、今の育児環境は、閉塞状態なのです。6月12日の毎日新聞の『声』に「育児支援・親切過剰も考えもの(51歳主婦)」が載りました。この年代の方には、今の子育て環境が理解できないのだ、とわかりました。介護だって、家族でできない時代です。今のお母さんは…、と言えるでしょうか?
就園前の母親への支援は「話を聞いてもらえる場」「ひとりじゃないんだと思える場」を提供することだと思います。(1歳児の母)






2)不参加のお母さんのメッセージ代読

うちの子は通常学級と通級指導のお世話になっています。学校全体の熱心な取り組みのおかげで何とか不登校にもならず、授業にも一応参加できているものの、立ち歩きなど問題行動も多くて担任の先生の負担はかなり大きく、他のお子さんへの影響も心配です。授業内容自体は理解しているのですが、きめ細かい声掛けがないと集中できないのです。親が付き添ってみると驚く程きちんと課題をこなすことができます。残念ながら下の子がいてずっと付き添うのは不可能ですし、学校側としても母親が学級内に入り込むのはあまり歓迎できないのではないかと思います。30人学級の担任の先生に今以上の指導をお願いするのは不可能だと思います。このような子のいるクラスには、ぜひ補助の先生を付けて頂きたいのですが、それは無理なのでしょうか? 介助員制度というものがあるそうですが、ずっと付いていてもらえるわけではないとのことで申請はしていません。ご検討よろしくお願いいたします。



子育てをしていて思うことは、とにかくお金がかかる!ということです。特に贅沢をしなくても。幼稚園も、鎌倉では私立に入れるしかないので、家計の負担は大きく、あの程度の補助では厳しいです。どこぞの国のように、高校までは学費無料などにしてもらいたいところです。医療費も。そうしたら10人くらい、産んで育てたいと思ってます。私の周りでも、子供3人が理想だけど、経済的なことを考えて、2人だけ、という人がたくさんいます。その他、人も車も多い鎌倉では、子供の通学時の安全が気になります。私はずっと鎌倉に住んでいるので、こんなものかと思っていましたが、他所から引っ越してくる予定という人が、こんな危ない道を子供だけで歩いているのか、と驚いていました。
もう一つ、7月からの市役所などの喫煙所撤去はすご〜く嬉しく思いましたが、ぜひ歩き煙草も禁止にして欲しいです。




ベビーカーや自転車、または一緒に歩いて出かける場合の歩道の状況(でこぼこ道が多い、街灯が暗すぎる細道が多い、歩道がほぼない)があまりに危険なので、改善をお願いします。



芸術館の演目に子供向けの演劇やコンサートをもっと増やしてほしいと思います。学校で音楽や美術などの時間が減り芸術鑑賞の機会は少なくなっています。少しの時間でも座って、人の話を聞くことが難しいといわれる今の子供たちですが、このような機会を持つことが少ないのも原因のひとつのように思います。現在、芸術館の演目に子供向けのものはありますが、同じようなものが繰り返されていると思います。そして、数も少ないです。子供達が遠方まで行かずに、地元で生の舞台を見る機会をバーチャルの世界とは違う生身の人間が演じる力強さ、素晴しさを伝える場をもっともっと増やしてください。



市長も既にご存知の事とは思いますが、学校教育法施行令が改正され、特殊教育が変わっていく事になった様ですが、障害を持つ子供の親はとても不安を感じています。国のレベルはもちろん、県・鎌倉市において『特別支援教育』をスタートさせるにあたり、現場の、当事者の声をどれ程聞いてきたのかと、疑問を感じています。あまりにも一方的で障害を持つ子供たちへの理解の無い決定に納得がいきません。どうか、あおぞら園に遊びにきて、見学するだけでなく子供たちと本気でふれあって下さい。子供たちと親の抱える問題、先生方のご苦労を少しでも感じていただけたらと、思っています。よろしくお願いいたします。



簡単に実現しないとは思いますが、東京都大田区に住んでいた時は就学までの保険適用分の医療費が全員無料だったのでとても良かったです。これ一つだけで鎌倉市の子育て支援の本気さが伝わると思います!



最近鎌倉市内でも、児童を狙った悪質な犯罪が増えています。子を持つ親は安心して子供を外で遊ばせる事が出来なくなりました。
学区が比較的広い鎌倉ではお友達の家までが遠い事もあり行かせるのもためらいます。そこで親も子供も安全に安心して遊べる放課後の全児童対策の実施を早急にお願いしたく思います。横浜のハマッコや世田谷のBOPの様なものです。これからの時代児童を狙った犯罪はますます増えていく事と思います。手遅れにならないうちにどうぞよろしくお願いいたします。鎌倉を子供達が安全に幸せに暮らせる街にしてください。




道が狭くて歩道が確保できていない道が多く、ベビーカーや子供を乗せての自転車の通行が危ないと思います。
道路の片方に、しかも白い線が引いてあるだけだったりするので歩行者は右側を歩く規則が守れない事もあります(事故の時には不利になってしまう)。一段高い歩道を作ってもらうか、道の両側に歩道スペースを確保して欲しいです。

それに関連した事で、もうひとつお願いしたい事があります。北鎌倉駅のホームの北側にもうひとつ改札を作って欲しいと思っています。駅から大船方面に向かっての道を利用していますが、バス道路も線路際の裏の道もとても狭く子供を連れての通行はとても危ないのです。裏の道には車は通りませんが、バイクや自転車の通行が多いのでせめてホームの反対側に改札を作って頂き通行距離を短くしたいと思っています。


 以上の事項に対する市長、教育長、こども局担当者のコメントは→こちら
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最終更新日:2003年07月06日
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