鎌倉Kid's program
期 第1回・・2003年5月17日(土)
磯の生物観察
材木座・和賀江島&小坪公民館
参加:会員(小学生) 24名
スタッフ総勢 18名

小雨ふる中、今年のキッズプログラム第一弾、和賀江島の「磯の生物観察」が行われました。講師は、NHK教育テレビでもおなじみのナチュラリスト・長谷川孝一先生。鎌倉アウトリガークラブ(KOC)からも大勢のお兄さん、お姉さんたちが参加してくれました。
初めて顔をあわせる24名の小学生たちは、まず4つのグループに別れます。今年は、6-7人のタテ割りグループを作り、メンバーを固定して4回のプログラムを行うことにしました。各グループには、KOCスタッフのリーダーとサブリーダーが配置されます。お父さん、お母さんとは別行動。リーダーの言うことをちゃんと聞けるかな?
今回のテーマは「和賀江島 海のいきもの博士になろう!」です。和賀江島周辺の転石地は、磯の生物の宝庫。磯の環境を変えないよう、裏返した石などは必ず元に戻すことを約束して、グループごとに探索に出発!
子どもたちは、転石の下から次々に生き物を発見。ヤドカリやカニはウジャウジャ出てきます。ばふんウニ、ゴカイ、うみうし、ハゼ・・・各チームとも、珍しい生物を見つけては歓声をあげます。お日様が顔を出さず肌寒かったため、海にいる時間は大幅に短縮されましたが、自分たちが発見した生物を他のグループや先生に自慢する子どもたちの顔が輝いていたこと!
生物を海に戻し、着替えてから小坪公民館に移動。今日出会った生物の絵を描き、転石を描いた大きな紙に貼って、グループごとに発表しました。子どもたちの疑問や質問には、先生がわかりやすく答えてくれます。「転石地は君たちみたいな海の生物の子どもたちが育つ場所です。だから大事にしないとね。」というお話に、大きくうなずく保護者たち。短かったけど、とっても中味の濃い、貴重な体験ができました。
 感想は→こちら
 ↑ 今日のテーマは「海のいきもの博士になろう!」  ↑ グループに別れて磯の探索スタート!
 ↑ カニとお友達!  ↑ これなんじゃ?ーうみうしの卵だって
 ↑ 見たものをさっそく絵にしてみよう。  ↑ グループごとに紙に貼って発表しました。
 楽しかったね!全員集合!! ↓
 


集合場所
材木座海岸 和賀江島の碑近く
時 間
8時45分集合 解散12時10分
持ち物
・はきなれたスニーカーか上履き、靴下(足首までカバーできると可。サンダルだとケガをする。) ・上着、着替え一式(下着、靴下含む) ・タオル ・長袖や帽子など日光対策 ・観察用具(バケツ、シャベル、金魚用の網、プラスチック水槽) ・軍手(なくても可) ・ビニールシート、ビニール袋 ・暖かい飲料、軽食(水に入ると子どもはお腹がすく)
内 容
 8:45 受付
 9:00 オリエンテーション 参加にあたっての注意、今日のプログラムの説明
 9:15 チームに別れて自己紹介
 9:40 「海の生き物探検」開始!
 10:30 集合して、生き物観察 〜観察が終わったら、磯に返そう〜
 11:00 公民館へ移動
 11:10 磯の生物を絵に描いてみよう
 11:40 グループ毎に発表、ヒゲ先生のお話


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