ユキムラの鎌倉妊娠日記 5ヶ月

 5ヶ月(16週〜19週) 検診時の胎児の大きさ(10cm)  2006年8月

 戌の日、安産祈願の巻

ついに悪阻もないまま5ヶ月の戌の日がやってきた。
東京より母が来てくれるというので、朝10:30に母と鎌倉駅で待ち合わせをし、駅すぐの「おんめさま」と呼ばれている「大巧寺」へ安産祈願の腹帯をもらいに行った。腹帯をもらう窓口へ行くと、1人しかいない。母はもっと並ぶと思っていたらしく、「あら。」と拍子抜けの様子。住所と名前と予定日を書いて、安産お守りの入った腹帯セットを買って出ると、いつの間にやら家族連れで賑わっていた。見ると、並んでいる人は平日なのにかかわらず、みな家族一同や旦那さんが一緒だったので、母が来てくれたことに感謝。一人だったら寂しかったところだな。

大巧寺1 大巧寺2 大巧寺3

その後母と昼食を食べて別れ、病院に。診察方法が今日からお腹の上に当てて診る超音波に変わった。胎児の心音もこの頃から聞くことができる。心音は速くて電車みたいな音だった。そして驚いたのは胎児の映像。前回の心霊写真のようなそれとは全く違い、胎児の動く様子までもが鮮明に映っていた。頭をかいたり、足や手を動かしたり・・・先生が「いい?見ていてね」と私のお腹を圧す。すると胎児が敏感に反応する。「おぉっ!」と私。「これだけダイレクトに胎児に影響があるから、くれぐれも気をつけてね」と先生。最後に「ご主人のお財布に入れる用に」と先生こだわりのベストショットをプリントアウトしてくれた。帰りの私の頭の中には花が沢山咲いていた。骸骨みたいな映像だったけど初めて胎児を可愛いいと思えたのだった。

 花の安定期

さて、花の安定期到来だ。この時を待っていた!とばかり親知らずを抜いたり、運動を始めたりした。
兼ねてからマタニティーヨガをやりたいと思っていたので、早速DVDを取り寄せた。体の異常に硬い私にとって、どのポーズもきまらず息絶え絶えだった。お腹の赤ちゃんも一緒に楽しんでいることを想像して・・・と説明で言っているのだが、はじめは苦しくて必死でそんな想像なんてできたもんじゃない。逆に腹の中で赤ちゃんが酸欠になっているのでは!?と心配になったが、慣れてくるとだいぶリラックスできるようになった。ただ、困ったことに、夏真っ盛りのこの時期、昼間に窓を開けてヨガをしようとすると、蝉の大合唱でバックに流れているヒーリングミュージックが聞こえない。鎌倉は山だからなぁ〜。

 胎教と夫婦の成長

お腹はまったく大きくならないのに、胸が早くも巨乳になった。目に見える体の変化があると、夫も赤ちゃんがお腹にいるということを実感するようだ。私の胸の大きさを指摘するようになった頃から、私のおへそにむかって話しかけるようになった。ただ、おへそに口をくっつけて話しかけるので、ヒゲが刺さって痛いし、気持ち悪い。

:「おーい、元気にしてるかー、大丈夫かー」 ・・・大丈夫じゃなきゃ困る。
:「ちょっと、糸電話の紙コップじゃないんだから、おへそに口付けて話さないでよ。」
:「だってここからコイツ(お腹の子)に繋がってるんだから、こうしたほうがよく聞こえるんだよ。」
:「へそとへそに繋がってるんだから、奴(お腹の子)だって変な震動が伝わって気持ち悪いって思ってるよ」
:「そうかなぁ」
:「そうだよ。第一よだれがおへそについて気持ち悪い。」

夫は子供好きで子供の相手は上手だけど、実態の見えない腹の中の子に対しての対応は戸惑うらしく、声をかける言葉が、「おーい、お前の母ちゃん今日足で冷蔵庫の扉閉めてたぞー」「おーい、お前の母ちゃん今日腹からワンって犬みたいな音出してたぞ」などと私のことばかり。まったく変なこと教えないでほしい。

ホルモンのバランスから、妊婦の心の移り変わりは激しい。日々変化する体とともに色々な葛藤や不安が生まれ、夫に対してもどうして理解してくれないのか・・・と些細なことで悲しくなることも多々ある。でも、男は自分に変化がないので、そんな繊細な相手の気持ちなんてわかりっこない。その頃からの夫婦のいざこざはよく耳にするけど、妊娠時からの女性たるものを夫に少しでも理解してもらえたら、この先もっと大変な出産後までお互いの絆も深まり、もう少しおおらかに変化をも楽しめるのでは?と思う。けれど、そんなのいちいち相手に説明できるものじゃない。ということで私は夫に「この本面白いよ」とごく自然に本を薦めてみた。薦めた本は、下にも紹介している、まついなつきさん著書の「笑う出産」だ。妊娠から出産までの話を面白おかしく書いており、女の心情の変化なども面白く書いてある。それと、ここに出てくる旦那さんは、子育てにかなり積極的に参加しており、楽しんでいる様子も書かれている。いいでしょう?忙しい夫は、毎朝のトイレの友に連れ込んで読破した。本人は意識していないと思うけど、本を読んでからは私の体や心の変化を敏感に察知して、現在の体の状況などに興味を示し、妊娠時期を積極的に楽しんでくれるようになったと思う。子育てを通して夫婦も一緒に成長していく。たとえ子供がお腹の中にいても、それはもうすでに始まっているのだ。本を読み、知ることで気づける事柄も増え、受け止める器の容量も増えると思う。女だって結構単純で、夫のちょっとした言葉や思いやりで心穏やかにやさしくなれるものなのだ。夫婦が穏やかに仲良くするのが一番の胎教かな。


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【ユキムラ的妊婦推薦本】

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最終更新日:2006年09月06日
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