しろやぎさんの産褥日記 vol.5

 家での生活スタート〜産後2週間

退院したばかりの赤ちゃん・うみと、夫と4歳の長男・そらと一緒に、鎌倉の我が家に到着。しかしホッとしたのも束の間、まず現実的な悩みは、「夕飯どうする?」
とーぜんだけど、実家の母でもいない限り、白いほかほかご飯と、野菜のみそ汁は、待ってはいないのだった。
とりあえず何か取ろう、ということになる。産後すぐのカラダに、果たして生の魚はいいのか?と言えばNGだろうけど、お寿司の出前を頼んで、お湯で溶くタイプの無添加みそ汁(東戸塚の西武 食品フロアにて大量購入。おいしいです!)に、冷凍しておいた小松菜を入れて食べる。
赤ちゃんは、すうすうと深〜く寝ている。ちょっとだけ幸せな気分。

寝ている間に、シャワーを浴びて(1か月お風呂は禁止なのだ)スーツケースから、必要最低限なものを取り出して、とにかく横になる。
オムツはここに、携帯はここに置いて、と枕元をレイアウト。しばらく寝たきりの生活をするのだから、と思う。しかし、そらが興奮して、私の上にふざけて乗ってくる。
甘えているのだろう。いなかった分、思い切り抱きしめてあげたい……と思っていたけれど、思わず叱ってしまう。赤ちゃんがちっちゃいのに、そらがすごーく大きく(図々しく)感じるのだった。(このモヤモヤした気持ちは、マタニティーブルーの一種なのか、しばらく続いた)

さて赤ちゃんのいる日常のはじまり……。
月曜になると、夫は転勤先に帰ってしまい、赤ちゃんとそら、自分だけの3人生活になる。
覚悟はしていたけど、トイレに立つのもよっこらしょ! という感じの私には、なかなか辛いものがある。
赤ちゃんの世話をしていない時には、段取りを考えるので頭の中がぐるぐーる。
親子3人の生活でさみしいなあ、なんて考える暇もない。
まず、そらの保育園の送り迎えができないので、予めお願いしておいたファミサポのNさんに、朝、来てもらう。Nさんは以前からの顔見知りで、お子さんを学校へ送るついでに協力してくれるという。NさんがNGな曜日は、もと幼稚園の先生で、このコソガイで知り合いになったKさんに送迎をお願いする。

オムツ、日用品などの大きな買い物は、生協に頼んであるからいいとして、日々の食材の調達と昼食、夕食の下ごしらえは、もうひとり、今回はじめて紹介していただいたYさんにお願いした。
実は、最初は送迎と家事のお手伝いとをひとりの方にお願いしようと思い、ファミサポに依頼をしたのだが、時間が合う方がいなかったので、結果的に、3人に分散してお願いすることになったのだった。

Yさんは、ほぼ子育てを終えられたベテラン主婦で、いつもニコニコ。1日おきに、朝10時頃にきてくださり、買い物リストを持って、自転車で東急まで走る。その後、煮込み料理(肉じゃが、カレー、筑前煮、おでん、ポトフのどれか)の下ごしらえをして、赤ちゃんの沐浴を手伝ってくださる。
(赤ちゃんの沐浴は、お風呂場のタイルに「タミータブ」という縦型のバスタブを置いて入れていた。赤ちゃんにとってラクな姿勢で入れるという触れ込みのドイツで開発された商品なんだけど、2人がかりでも、つるつるすべって慣れるまで大変だった。新生児から使える「ソフトバスチェア」<ホクソンベビーにてレンタル1か月2100円>は、一人でお風呂に入れる時、とても役に立った。オススメです)。

さて、これだけお願いしても、ちょうど2時間。時給700円×2÷2=700円はありがたい。
(保育園に行っていない赤ちゃんの育児・家事サポートする在宅子育て家庭訪問支援事業。後日申請すると、利用料金の半額を市が助成する。上限は1か月12時間まで)。
赤ちゃんと向き合って、誰とも会話する機会がない私にとって、精神的にも心強い味方でした。どうもありがとうございました!

以下がある1日のスケジュールです。

6:00 授乳
7:00 起床。そらの朝食、登園のしたく。
8:20 そら送迎のファミサポさんが来てくれる。
9:00 送り出した後、授乳。うまくいけば自分がシャワー。
冷蔵庫チェック&買い物リストつくる。
10:00 家事ヘルプのYさんが来てくださる。
自分は洗濯などの家事。Yさんは買い物&食事づくり。
10:30 授乳
11:40 赤ちゃんの沐浴。
12:00 授乳 + 自分の昼食
15:00頃まで 赤ちゃんが昼寝していれば、一緒に昼寝。
寝ながら1回授乳
16:40 授乳
17:00 そら帰宅。夕飯のあたため。
18:00 夕食。
19:00 授乳。そらお風呂。自分もシャワー。
20:30 そらに本を読む。授乳
21:00 そら就寝。
22:00 自分の自由時間。授乳
0:30 授乳
3:40 授乳

あっという間に1日が過ぎていく。
そしてこんなに手伝ってもらっているのに、「横になって休む」のが難しい。
うみくんは、泣き声が少しだけ大きくなり、眼をぱちくりと開いている時が多くなった。

(つづく)

母親ひとりでお風呂に入れる場合の必需品。「タミータブ」とベビーチェア。


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最終更新日:2007年06月21日
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